神戸山口組現在の勢力図は、もはや「抗争相手」と呼べる水準にありません。警察当局が全国で指定する特定抗争指定暴力団の網はかつてないほど強固であり、両組織の組員が5人以上で集まること、事務所を使用すること自体が即時逮捕の対象となります。
六代目山口組抗争最新ニュースや治安当局の最新警戒情報によると、六代目山口組執行部は司忍組長(八十代半ば)の在任中に分裂問題を完全決着させる「山口組一本化」の達成を最終段階へと進めています。中田浩司若頭補佐の復帰によって山健組の看板を取り戻し、寺岡元若頭の引退によって旧幹部たちの無力化を完了させた六代目側は、残された井上邦雄組長に対して「引退・解散届の提出」を迫り続けています。
井上組長自身は現在も解散を拒絶し、意地を貫く構えを崩していませんが、側近幹部や直系組員の離脱・引退は止まっていません。かつて「反撃の狼煙」を上げた神戸山口組は、敵に倒されたというよりも、味方に背を向けられ、自壊によってその歴史的役割を終えようとしています。