膨大なモデル群の中で、実用性とコストの均衡点として頭ひとつ抜けているのが「UHK-500」だ。加熱式と超音波式を組み合わせたハイブリッド式加湿器であり、最大加湿量は毎時500ml。14畳程度のプレハブ洋室を一気に加湿ゾーンへと引き上げるパワーを誇る。
特筆すべきは、上部給水を採用したタンクの扱いやすさだ。重い水タンクを抱えて洗面台とリビングを往復する苦痛からユーザーを解放した設計は、まさに「なるほど」と膝を打つ完成度にある。アロマオイル対応のトレイや、湿度を感知して自動で運転を切り替えるセンサー精度も実用十分。ヒーターをオフにすれば消費電力を大幅に抑えた超音波運転へ即座に切り替えられる柔軟性も備える。実売1万円台前半というプライスタグを考慮すれば、多少のプラスチック感やカルキ付着の頻度を差し引いても、市場のライバルを圧倒する戦闘力を持つ。