ネット検索で「但馬ドーム 臨時バス イベント」と調べるユーザーの多くが、「大規模な催しがある日は、全但バスが気を利かせて臨時増便を出してくれるはずだ」という期待を抱いています。しかし、ここに大きな誤認が存在します。
全但バスが運行するイベント臨時便は、バス会社が単独の採算判断で走らせるケースは極めて稀であり、そのほぼ100%が「イベント主催者からのチャーター依頼・運行要請」に基づいて設定される貸切・直行シャトルバスです。すなわち、数千人規模の音楽フェスや兵庫県主導の超大型スポーツフェスティバル等では江原駅〜但馬ドーム間の臨時直行便が組成されることがありますが、地域大会や中規模展示会、学校関連行事レベルでは臨時バスなど一切出ないのが通例です。
「臨時バスがあるかどうか」の公式裏付けを取るためには、全但バスのホームページの新着運行情報だけでなく、参加するイベント自体の「公式アクセス案内」を一次情報として確認する必要があります。主催者側が「当日は江原駅より臨時直行シャトルバス運行あり(有料)」と公式アナウンスしていない限り、移動手段の前提を定期路線バス1本に絞り込むのは危険です。