『仮面ライダーW』の放送と並行して大きな話題を呼んだのが、集英社や小学館の主要青年誌を飾った飛鳥凛の水着グラビアです。当時のグラビアシーンにおいて、彼女が放っていた存在感は極めて特異でした。
2009年に発売された1st写真集『凛』では、沖縄の豊かな自然を舞台に、10代特有のみずみずしい素肌と引き締まったウエストラインを披露。いわゆる扇情的なアプローチに頼るのではなく、澄んだ瞳と凛とした立ち姿を前面に押し出したカットが中心となっており、当時の読者アンケートでも「圧倒的な清潔感がある」「ヒロインとしての品格が損なわれていない」と極めて高い満足度を記録しました。
続く写真集『Crossroad』や雑誌グラビアでも、彼女は単なるモデルとしてのポージングにとどまらず、1枚の写真の中に明確なストーリーと感情を宿らせていました。ドラマや映画で培った表現力がカメラの前で遺憾なく発揮され、「物語を感じさせるグラビア」としてファンの記憶に刻まれることとなりました。