彼女の名が注目を集めるきっかけの一つとなったのが、2012年ミス・ユニバース・ジャパンへのエントリーだ。厳しい選考プロセスと過酷なトレーニングで知られるこの大会において、ファイナリストとしてステージに立った経験は、彼女の人生における大きな転換点となった。当時の候補者たちが美しさだけでなく、人間性や社会貢献の意思を問われる中、彼女が放っていた異彩は審査員たちの記憶に深く刻まれている。
舞台裏でのエピソードも興味深い。一般的なミス・コンテスト出場者がウォーキングやメイクの技術向上に没頭する傍ら、彼女は常に「自分が社会に対してどんなメッセージを発信できるか」を問い続けていたという。洗練された立ち振る舞いと、熱量を帯びた論理的なスピーチ。ミス・ユニバース・ジャパンの舞台で培われた表現力と舞台度胸は、形を変えて現在の活動の強固な土台となっている。