批判の矛先は当然、トップマネジメントにも向かう。アマゾンジャパン合同会社 を長く率いる ジャスパー・チャン 社長、そして米国本社でグループ全体を指揮する アンディ・ジャシー CEO体制に対し、企業風土の抜本的改革を求める声は日増しに高まっている。利益最優先の冷徹なカルチャーが、現場のハラスメントを容認・是正しない風土を生み出しているのではないかとの疑念だ。
株主や顧客からの目線も厳しくなる一方だ。グローバル企業としての社会的責任(CSR)が叫ばれる中、トップが現場の悲鳴を黙殺し続けることはもはや許されない。実効性のあるコンプライアンス体制の構築が急務となっている。