国内で特に症例報告が多いウコン製品について、厚生労働省や関係機関は注意喚起を継続的に行っている。特に、すでにC型肝炎や脂肪肝などの慢性肝疾患を抱えている人が濃縮ウコンを継続摂取した場合、鉄過剰や成分代謝の停滞によって病状が急激に悪化する危険性が高い。
加えて、個人輸入やネット通販で手に入る海外製サプリメントにも厳重な注意が必要だ。米国のFDA(米国食品医薬品局)は、製造管理基準を満たしていない製品や、未承認の成分・医薬品添加物が含まれた危険なサプリメントに対して頻繁に警告を発している。
海外規格の製品は、日本人の体格や代謝能力に対して極端に主成分の含有量が多いケースが散見される。成分表示の不透明さや品質基準の違いが、予期せぬ健康被害を拡大させている。