冬期の英彦山ドライブにおいて、最も警戒すべきは英彦山道路状況リアルタイムの変動スピードです。特に小石原方面から英彦山を抜け中津方面へと至る主要幹線である国道500号チェーン規制や冬用タイヤ装着規制は、寒波の襲来とともに予告なく発令されます。
現場取材班が確認した過去の事故事例でも、添田町市街地(標高約100m)ではアスファルトが完全に乾いていたにもかかわらず、標高500mを過ぎたあたりから突如としてブラックアイスバーンが現れ、カーブでスリップして側溝に脱輪したケースが頻発しています。福岡県が随時更新している福岡県冬道路面凍結情報では、路面温度計の数値がマイナスに突入しているかどうかがリアルタイムで公開されています。
「ライブカメラに雪が映っていないからノーマルタイヤでも行けるだろう」という楽観的な判断は極めて危険です。濡れたアスファルトに見える路面が実は薄氷に覆われているケース(ブラックアイスバーン)はカメラ映像だけでは識別が難しいため、外気温が3℃以下を示している場合はスタッドレスタイヤまたは金属・布製チェーンの携行が絶対条件となります。