那須晃行を襲った突然の異変は、2023年12月12日のことでした。移動中に体調の違和感を覚えた那須は、医療機関を緊急受診。診断の結果は「脳梗塞」であり、すぐさま閉塞した血管を再開通させる緊急のカテーテル手術が施されました。
脳梗塞は発症からの時間経過が予後を大きく左右する疾患ですが、「異変を感じてから処置までのスピードが極めて迅速だったこと」が、後遺症を残さずに回復できた最大の要因とされています。松竹芸能が迅速に休養を発表した際、SNSやネット掲示板では早期回復を祈る声が数万件規模で寄せられました。
手術後の集中治療室(ICU)から一般病棟、そして自宅療養へと移行する間、那須は過度な焦りを抱くことなく、医師の指導に基づいたリハビリと静養に専念。約4か月にわたる療養期間中、コンビの看板を守り続けた相方や家族の存在が、精神的な大きな支えとなりました。