飛田新地の公式な営業体制は、組合の規定により午前11時前後から午前0時(24時)までと定められています。深夜営業を行わない健全な街づくりを標榜しているため、日付が変わる午前0時にはすべての店舗が看板の照明を落とし、完全にシャッターを下ろすのが鉄則です。
一日の営業は大きく「昼の部」と「夜の部」の2部制に分かれており、シフトの切り替えとともに街の空気感も大きく変化します。
各時間帯の基本的なタイムスケジュールは以下の通りです。
- 11:00〜12:00(開店・昼の部スタート):各料亭が暖簾を掲げ始めます。開店直後は出勤準備中の店舗も一部見られますが、正午前後には大半の店が営業状態に入ります。
- 12:00〜18:00(昼の部):日中の明るい光の中で営業が行われる時間帯。観光客や遠方からの来訪者が比較的ゆったりと通りを歩く姿が見られます。
- 18:00前後(昼夜の交代時間):昼の部の営業が終了し、夜の部のキャストへの交代が行われます。17時半から18時半にかけては一時的に準備中となる店舗もあります。
- 18:00〜23:00(夜の部・最盛期):提灯や看板の明かりが灯り、飛田新地が最も賑わう時間帯です。会社帰りのサラリーマンやグループ客が増加します。
- 23:30〜24:00(閉店時間):23時30分を過ぎると順次「受付終了」となり、24時ちょうどには完全に消灯・閉店します。
注意したいのは、飛田新地の閉店時間は非常に厳密であるという点です。歓楽街にありがちな「朝まで営業」は一切存在せず、23時45分以降に店舗に入ろうとしても断られるケースがほとんどです。終電の時刻や利用時間を考慮し、余裕を持ったスケジュールを組む必要があります。