事件当時、違法行為に一切関与していなかった無実の部員たちが被った不利益は計り知れません。4年生にとっては最後の秋シーズンが突如奪われ、就職活動や進路選択にも多大な影響を及ぼしました。関係者への取材や各種報道によると、一部の有力選手は他大学への編入やXリーグ(社会人リーグ)所属チームへの練習生参加など、競技を続けるための活路を必死に模索しました。
SNSやネット掲示板における世論は、現在も鋭く二極化しています。ファンや競技関係者からは次のような声が寄せられています。
「罪を犯していない真面目な学生の未来を奪った大学の初動対応はあまりに重い」「フットボールの発展のためにも、透明性を担保した上で再チャレンジの場を作ってほしい」という同情・再興待望論がある一方で、「あれだけの組織犯罪を見逃していた土壌がある以上、安易な復活は許されない」「OB会の影響力を完全に排除できない限り、同じ過ちを繰り返すだけだ」といった極めて厳しい批判も根強く残っています。こうしたネットの反応は、再建チームが背負う社会的責任の重さを如実に物語っています。