ネット検索で頻繁に見られる「トリニティセブン 完結」や「トリニティセブン 打ち切り 理由」というワードですが、結論から言えば、原作漫画は打ち切られておらず、現在も月刊ドラゴンエイジにて堂々連載中です。では、なぜこのような誤情報が定着してしまったのでしょうか。取材データとファンの動向から3つの要因が判明しています。
第1の要因は、2019年に配信されたスマートフォン向けゲーム『トリニティセブン -夢幻図書館と第7の太陽-』が約半年という短期間でサービス終了を迎えたことです。ゲームの「サ終(サービス終了)」の報が一人歩きし、原作自体が打ち切りになったと誤認する層が生じました。
第2の要因は、月刊誌連載特有の刊行ペースと、作画担当の奈央晃徳氏が別の大規模プロジェクト(『100万の命の上に俺は立っている』のアニメ化進行など)を並行して手掛けていた時期の休載・刊行間隔の広がりです。単行本のインターバルが空いたことで「連載が止まったのでは」と検索するユーザーが急増しました。
第3の要因は、物語自体が「魔王因子」や「世界の崩壊」を巡る核心へと進み、原作が最終章・クライマックスの局面を迎えていることです。物語の終盤突入を伝える告知が「完結した」という伝言ゲームに変化したことが背景にあります。