単にモノを売るだけの場所ではない。ここは地域の顔なじみが偶然顔を合わせ、世間話を交わす温かなコミュニティの結節点だ。昭和の良き市場を思わせる活気あふれる店内放送や、手書き感の残るポップが、買い物の楽しさを思い出させてくれる。
震災時もいち早く営業を再開し、被災した街の食インフラを守り抜いた歴史を持つ。だからこそ、街の人々はあいのやに単なるご当地スーパー以上の深い愛着と信頼を寄せている。買い回りのしやすいコンパクトな動線と、生活必需品を網羅した品揃えは、まさに過不足のない地域密着型商業施設の理想形だ。