もし手元の端末が耐え難いほどの熱を持ったなら、即座に正しいトラブルシューティングを実行しなければならない。最優先で行うべきは「充電ケーブルを抜き、厚手の保護ケースを直ちに剥ぎ取ること」だ。ケースは断熱材として機能してしまい、熱の逃げ場を完全に塞いでしまうからだ。
その上で、ディスプレイの明るさを最小にし、低電力モードをオンにするか、可能であれば一度電源を完全にシャットダウンする。そして端末を平らな大理石の天板、あるいはアルミホイルや金属製トレイの上に置き、卓上扇風機などの風を背面に当てて空気の循環を促すのが、物理学的に最も安全かつ高速な冷却アプローチだ。熱伝導率の高い金属素材に熱を逃がしつつ、送風によって気流を作ることで、結露のリスクをゼロに抑えたまま劇的に表面温度を下げることができる。