採用率を劇的に引き上げるための鉄則は、各項目の「意図」を外さないことにある。特に合否を分ける学歴欄と連絡先欄の落とし穴を見てみよう。
学歴欄における典型的なNG例が、学校名の省略だ。「〇〇高校」はNG。「〇〇県立〇〇高等学校 普通科 在学中」と、正式名称を省略せずに記載しなければならない。入学年や卒業予定年の計算ミスも目立つ。生年月日の元号(令和・平成)と西暦の表記揺れも初心者がやりがちなミスだ。どちらかに統一するだけで、文書全体の完成度が跳ね上がる。
証明写真も命運を握る。スナップ写真の切り抜きやプリクラは論外だ。制服の第一ボタンまで留め、寝癖を直し、白い背景の前で背筋を伸ばす。口角をわずかに上げた清潔感のある表情は、どんな長文のアピールよりも説得力を持つ。