マリの卓越した戦闘能力と柔軟な適応力は、彼女が乗り継いできた搭乗機とプラグスーツのバリエーションからも見て取れます。声優を務めた坂本真綾氏の伸びやかで飄々とした演技も相まって、彼女の登場シーンは常に画面全体の空気を一変させる力強さを持っていました。
劇中で披露されたマリのプラグスーツおよび専用機の変遷は以下の通りです。
- 緑の旧型プラグスーツ(仮設5号機用):『破』冒頭のベタニアベース戦で着用。頭部に有線ギアを接続する特殊な装備で、第3の使徒を撃破。
- ピンクの新型プラグスーツ(2号機・8号機用):『破』後半の第10使徒戦や『Q』の主要戦闘で着用。マリを象徴するトレードマークカラー。
- 深々度ダイブ用耐圧プラグスーツ(白):『シン・エヴァ』の最終決戦(ヤマト作戦)でアスカとともに着用した白いスーツ。オーバーラッピング対応の最新型。
搭乗機においても、義手を取り付けた「汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 正規実用型(ヴィレカスタム)8号機β」から、最終局面でオップファータイプを捕食・同化してあらゆる空間に適応した「改8号機γ(プラス・フォー・イン・ワン)」に至るまで、驚異的なパイロットスキルを披露しました。機体の限界を超えてシンジの元へ駆けつける姿は、彼女のエヴァパイロットとしての並外れた実力を雄弁に物語っています。