大手コミュニティサイトやSNSの足病ケア投稿、当編集部による靴外来受診者へのヒアリング調査を分析すると、テーピングに対するリアルな評価と典型的な失敗パターンが浮かび上がってきます。
「テープを貼ってスニーカーを履いた瞬間、これまで親指の付け根に当たっていた激痛が嘘のように消えた」「1日中立ち仕事をしても足の裏が疲れにくくなった」という劇的な効果を喜ぶ声がある一方、現場で目立つのは「強く引っ張りすぎて水ぶくれができた」「剥がすときに皮膚ごと持っていかれて真っ赤になった」というトラブルです。
痛みから逃れたい一心で親指を無理やり引き離すようにテープを限界まで引っ張って貼ってしまうと、足指の血行障害や摩擦水疱を招きます。また、足の皮膚は角質層が厚い反面、指の側面や甲側は非常にデリケートです。テープを剥がす際は皮膚を押さえながら毛の流れに沿ってゆっくり剥がすなど、丁寧な取り扱いが欠かせません。