大人の発達障害の代表格とされるのが、ADHD(注意欠如・多動症)とASD(自閉スペクトラム症)です。両者はしばしば併発することもありますが、行動や認知の現れ方には明確な違いが存在します。
日々の暮らしや職場で以下の項目に心当たりがないか、大人の発達障害チェックリストとして確認してみてください。
【日常生活・業務のセルフチェック】
□ 約束の時間や締め切りを守ることが極端に苦手である
□ 片付けや整理整頓ができず、デスクや部屋が常に散乱している
□ 会話中に相手の話を最後まで聞けず、途中で口を挟んでしまう
□ 複数の仕事を頼まれると、何から手をつけていいか分からなくなる
□ 職場の雑談や世間話にどう加わればいいか分からず孤立感を覚える
□ 急な予定変更が入ると強いパニックや混乱を感じる
□ 特定の音、光、肌触りなどに耐えがたい苦痛を感じる(感覚過敏)
これらが複数当てはまり、かつ「子どもの頃から同様の傾向があり、現在社会生活に重大な支障が出ている」場合は、専門医療機関への相談を検討する価値があります。