埼玉の銘菓文化を語る上で欠かせない二大巨頭が、前述の銘菓を手掛ける十万石ふくさやと、創業160年を超える老舗・株式会社梅林堂だ。十万石ふくさやは伝統の味を守りつつも、アニメ作品やご当地キャラクターとのコラボレーションを果敢に展開し、常に若い世代へのアプローチを怠らない。
対する株式会社梅林堂は、「やわらか」に代表される生サブレや和洋折衷のモダンな和菓子でヒットを連発。伝統的な和菓子の枠組みに捉われず、現代人の洋菓子志向にもマッチするフレッシュな商品開発を行う姿勢は、まさに埼玉の菓子界をリードする車輪の役割を果たしている。