『しゃべくり007』の放送画面から名倉潤の姿が消えた際、SNSやネット掲示板では「不仲による降板ではないか」「番組リニューアルに伴うリストラか」といった憶測が飛び交いました。しかし、これらは事実無根のデマであり、真相は2019年8月1日から約2か月間に及ぶ公式な病気休養でした。
事の発端は、2018年6月末に受けた頸椎椎間板ヘルニアの手術です。手術自体は無事に成功したものの、術後の経過において日常とは異なる過度な身体的ストレスが蓄積。これが引き金となり、精神的な不調(うつ病)を発症することとなりました。所属事務所であるワタナベエンターテインメントは、医師の助言を受けて「一定期間の休養が最善」と判断し、迅速に公表を行いました。
芸能界において精神疾患の具体的な病名を公表して休職に入るケースは当時極めて稀であり、この決断は業界内外で大きな反響を呼びました。体調不良を隠して無理を重ねるのではなく、正式に休業を宣言して治療に専念したことが、結果的にスムーズな復帰への足がかりとなりました。