Microsoft Supportの公式技術文書にも明記されている通り、ExcelやWordなどのOffice製品は、「オペレーティングシステム(WindowsやmacOS)に正しくインストールされたフォントを参照して読み込む」というアーキテクチャを採用しています。つまり、エクセルのリボンメニューやオプション設定の中に「フォントファイルを追加する」という専用ボタンは存在しません。
Excel 2013までは「MS Pゴシック」が標準でしたが、Excel 2016以降は視認性に優れた「游ゴシック」が初期フォントに採用され、現在ではクラウド連携フォント(Aptosなど)も自動配信されています。しかし、自社指定のコーポレートフォントや、可読性の高いユニバーサルデザイン(UD)フォントを導入したい場合は、各自の端末OSにフォントファイルを組み込む必要があります。
フォントを導入した直後にエクセルで利用可能になるかどうかは、OS側でのインストール種別(すべてのユーザー向けか、現在のユーザーのみか)と、バックグラウンドでのプロセスの状態に依存します。