鼻の外見が曲がっている状態を「斜鼻(しゃび)」と呼ぶのに対し、鼻の穴を左右に隔てている仕切り壁(鼻中隔)が極端に曲がっている状態を「鼻中隔弯曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)」と呼びます。成人であれば大半の人が多少の曲がりを持っていますが、日常生活に支障をきたす症状が出ている場合は治療対象となります。
まずは以下のチェックリストで、ご自身の鼻の状態を確認してみましょう。
- 片側の鼻の穴ばかりが常に詰まっている感覚がある
- 季節に関係なく口呼吸になりがちで、朝起きると喉がカラカラに乾いている
- いびきがひどい、または睡眠時無呼吸を指摘されたことがある
- 原因不明の頭痛、肩こり、集中力低下が続いている
- 鼻炎薬を点鼻・服用しても鼻づまりが十分に解消しない
チェックが2つ以上当てはまる場合、鼻の内部で空気の通り道が極端に狭くなっている可能性があります。放置すると睡眠の質が著しく低下し、日中のパフォーマンスに悪影響を及ぼすため、早めの耳鼻咽喉科受診が推奨されます。