日本のスイーツ史において、ラデュレの旗艦店クローズは渋谷松濤店だけに留まりませんでした。日本第1号店として銀座三越で歴史を刻んできた「ラデュレ 銀座店」も2023年8月末に営業を終了し、スイーツ界に大きな衝撃を与えました。
百貨店のフロア改装や契約期間の節目が重なったことによる連続的なサロンの閉店は、ブランドの日本国内における店舗戦略の転換期を象徴する出来事となりました。長年愛されてきたクラシックな大箱サロンが相次いで姿を消したことで、多くのファンが「ラデュレのアフタヌーンティー文化が失われてしまうのではないか」と惜しむ声を寄せた経緯があります。