土へんの漢字は「大地のような雄大さ」「揺るがない安定感」「実直で誠実な人柄」をイメージさせることから、赤ちゃんの命名や改名でも根強い人気を誇ります。人名用漢字として使える代表的な文字と意味を紹介します。
・圭(けい):総画数6画。天子が諸侯を封じるときに授けた玉器。角が清らかで気品があることから、誠実で聡明なイメージを与えます。
・埴(はに・しょく):総画数11画。粘土や陶器の原料となる上質な土。古風で温かみのある響きを持っています。
・堵(と):総画数11画。「安堵(あんど)」という言葉の通り、土垣で守られた心安らぐ空間を想起させます。
・杜(もり・と):※木へんの「杜」と混同されやすいですが、地名や人名で古くから土着の神聖さを表す文字として好まれます。
・境(きょう・さかい):総画数14画。限界を定めず新たな世界を切り拓くという意味を込めて用いられます。