タイトルのWe Go Up(読み方:ウィー・ゴー・アップ)は、直訳すれば「私たちは上へ昇っていく」という意味を持ちます。プロデュースには、アメリカのトッププロデューサー陣(MZMC、Bazzi、Mike Woods、Kevin Whiteら)とSMエンタテインメントを代表するヒットメーカー・Kenzieが参加。90年代のストリートカルチャーを想起させるヘビーなベースラインと、軽快なチャイムサウンドが交錯するアーバンヒップホップトラックに仕上がっています。
当時の特番インタビューやメンバー自身の回顧録でも語られていた通り、本作は当初「卒業ソング」としての悲哀を帯びる可能性がありました。しかし、メンバーのマークとジェノが作詞に加わったことで、楽曲のベクトルは大きく転換します。別れを惜しんで立ち止まるのではなく、「僕たちのステージは終わらない、新しい高みへ向かってともに進む」という力強いアティチュードが歌詞の主軸に据えられました。
2020年にグループの卒業制度が正式に撤廃され、7人組(7DREAM)として固定された歴史を経た2026年の現在から振り返ると、この楽曲が放つ「We go up」という宣言は、グループが運命を切り拓くための決定的な転換点であったことが改めて浮き彫りになります。