二等辺三角形の定理と証明を完全攻略|つまずく原因と入試頻出の解法

二等辺三角形の定理と証明を完全攻略|つまずく原因と入試頻出の解法

二等辺三角形の定理と証明を完全攻略|つまずく原因と入試頻出の解法の要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。

Q1:二等辺三角形の証明で、補助線はどこに引いてもいいのですか?
A1:いいえ、勝手な補助線を引いてはいけません。中学数学で底角が等しいことを証明する際は、必ず「頂角の二等分線」を引きます。「底辺の中点を通る直線」を引く方法もありますが、その場合、合同条件が「3組の辺がそれぞれ等しい」となり、教科書の一般的なカリキュラム構成上、底角証明の模範としては頂角の二等分線を用いるのが最も自然で減点リスクがありません。

Q2:合同条件を書くときに「それぞれ等しい」を省略すると減点されますか?
A2:確実に減点されます。公立高校入試や学校の定期テストでは、学習指導要領で規定された正式な文言が採点基準として厳密に定められています。「2組の辺とその間の角が等しい」では不完全であり、「それぞれ等しい」という言葉が抜けるだけで1〜2点の失点、あるいはゼロ点とされる事例が多数報告されています。省略せずに書く習慣を徹底してください。

Q3:直角三角形の合同条件を使って二等辺三角形を証明しても正解になりますか?
A3:学校の定期テストの範囲指定によっては減点される恐れがあります。カリキュラム上、二等辺三角形の定理を学んだ「後」に直角三角形の合同条件(斜辺と1つの鋭角、斜辺と他の1辺)を履修するためです。直角三角形の合同条件の成立自体が二等辺三角形の性質に依存している部分があるため、一般的な二等辺三角形の基本証明では通常の「三角形の合同条件」を使用するのが安全です。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。