「パーマ液でまつ毛が痛むのか、エクステの重みで毛根が痛むのか」というダメージの比較論争には、明確な科学的根拠が存在します。 大手サロン「ロレインブロウ」の技術解説や皮膚科医の知見によると、総合的な毛根への物理的ストレスはマツパの方が少ないと結論づけられています。マツエクは、自まつ毛に対して約1.5倍から2倍近い長さや太さの人工毛をグルーで固定するため、瞬きをするたびに毛根へ微小な牽引力がかかり続けます。これが長期間に及ぶと、毛根が疲弊して毛が細くなり、最悪の場合は毛周期が乱れて生えてこなくなる「牽引性脱毛症」のリスクを伴います。 一方のまつ毛パーマは、パーマ液に含まれる還元剤とアルカリ剤によって毛髪内部のシスチン結合を切断・再結合させるため、ケミカルダメージが中心となります。毛根そのものを引き抜く力はかからないものの、施術後のキューティクルは開いて乾燥しやすくなっているため、放置すると毛先が切れたり細くなったりします。 クレンジングとお手入れの真相についても、認識を改める必要があります。「マツエクはオイルクレンジング厳禁」というのは周知の事実ですが、近年はオイル対応グルーも登場しています。それでも、シャワーを直接顔に当てない、うつ伏せで寝ない、ゴシゴシ擦らないといった日常的な神経の使い方はマツエクの方が圧倒的にシビアです。マツパはクレンジング剤の種類を選ばない反面、高濃度のペプチドやケラチンを配合したまつ毛美容液での毎日の保湿ケアを怠ると、2〜3回繰り返した時点で毛先が著しく劣化します。 なお、重度のまつ毛の傷みがある方、過去にパーマ液でかぶれた経験がある方、ものもらいや結膜炎など目の疾患を抱えている方は、パーマ施術自体を控えるのが鉄則です。
マツエクとマツパはどっちがいい?後悔防ぐ違いと選び方を徹底検証
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