木のまな板の手入れ決定版!黒ずみ・カビを防ぐ正しい洗い方と削り直し

木のまな板の手入れ決定版!黒ずみ・カビを防ぐ正しい洗い方と削り直し

木のまな板の手入れ決定版!黒ずみ・カビを防ぐ正しい洗い方と削り直しの注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

生肉や生魚を切った後の衛生管理には、熱湯を用いた消毒が極めて有効です。ただし、熱湯消毒の手順には決定的な注意点が存在します。いきなり熱湯をかけてしまうと、まな板の表面に残った肉や魚のタンパク質が熱で凝固し、木肌に強固にこびりついて取れなくなってしまいます。

正しい熱湯消毒のやり方は、まず「冷水と洗剤・タワシでタンパク質汚れを完全に洗い落とす」こと。汚れが完全に落ちたのを確認してから、仕上げに両面へまんべんなく熱湯(85℃以上)を回しかけます。これにより、残存する雑菌を死滅させるとともに、余熱によって乾燥スピードを劇的に高める効果が得られます。

洗浄・消毒後の乾燥工程では、「風通しの良い日陰干し」が絶対の鉄則です。「殺菌のために直射日光に当てたい」と考えがちですが、天日干しは急激な乾燥による反りや割れを引き起こします。まな板スタンドなどを活用して接地面を減らし、木目が縦(上下)になるよう立てかけ、風通しの良い日陰でしっかりと中まで乾かしましょう。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。