購入時の最大の障壁となりやすいのが独特の「サイズ感」です。アンダーアーマーのバスケットボールシューズ、とりわけカリーシリーズは、カリー本人が足首に厳重なサポーターを巻き、シューズ内で足が1ミリも滑らないタイトなフィッティングを好む哲学が強く反映されています。
そのため、トウボックス(つま先部分)から中足部にかけての幅がかなり狭く、甲も低めに設定されています。甲高・幅広(2E〜3E以上)の足型が多い日本人プレイヤーがカリーのバッシュのサイズ感を選ぶ際は、「普段のナイキやアシックスのバッシュ基準からプラス0.5cm〜1.0cmアップ」を視野に入れるのがフィッティングの鉄則です。ジャストサイズを選んでしまうと、小指の外側や親指の付け根が圧迫され、激しいフットワーク時に痛みを生じるリスクがあります。
また、ミニバスや部活動に励む育成年代に向けた「カリー バッシュ ジュニア・キッズ」モデルも高い人気を集めています。ジュニアモデルにおいても成型フォームの軽量性が忠実に再現されており、脚力の未発達な小中学生にとって「シューズが重くて後半に足が止まる」という負担を劇的に軽減します。成長期の柔らかな関節を守るためにも、かかと周りのヒールカウンターが強固で足ブレを起こさないカリーのキッズラインは、指導者層からも高く評価されています。