Q1:練習後、汗で濡れた道着をすぐにたためない場合はどうすればよいですか?
A1:濡れた道着を密閉して放置するのが最も危険です。すぐに帰宅できない場合は、軽く湿気を飛ばすように広げてハンガー等に掛けておくのが理想ですが、道場を退出する際は、吸水性の高い綿タオルを挟み込みながら緩めにロール状に巻き、通気メッシュ付きのバッグで持ち運んでください。帰宅後は1分でも早く洗濯機に投入するか陰干しへ移行させてください。
Q2:帯は道着と一緒に洗濯機で洗っても大丈夫ですか?
A2:原則として帯の洗濯機洗いは推奨されません。帯の芯地には厚手の芯材が使用されており、水洗いと脱水を繰り返すと芯が縮んでよじれ、締め心地が著しく損なわれます。日常的な手入れとしては、固く絞った濡れタオルで表面の汗や皮脂を拭き取り、風通しの良い日陰で吊るし干しにするのが正しい管理手順です。
Q3:新品の柔道着が硬すぎてきれいにたためません。柔らかくする方法はありますか?
A3:新品の綿製道着は糊(のり)が効いているため硬度が高くなっています。数回通常通りに水洗いを行うことで糊が落ち、徐々に繊維が馴染んで柔らかくなります。この段階で柔軟剤を過剰に使用すると、吸水性が著しく低下して汗を吸わなくなるため注意してください。適度な使用頻度と正しい陰干しを重ねることが、しなやかでたたみやすい状態への最短ルートです。