唐揚げの糖質は本当に低い?太る理由と太らない食べ方の完全検証

唐揚げの糖質は本当に低い?太る理由と太らない食べ方の完全検証

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唐揚げの栄養価を把握する上で、まず理解しておくべきは主原料である鶏肉自体の栄養構成です。精肉としての鶏肉は、どの部位であっても100gあたりの糖質が約0.1g以下と、ほぼゼロに近い数値を保っています。それにもかかわらず調理後の数値が変動するのは、下味に使用する醤油やみりん、日本酒、そして表面を覆う衣に糖質が含まれているためです。

一般的な家庭料理における唐揚げ1個(約30〜40g)の糖質は、平均して約3.0g〜4.5gの範囲に収まります。茶碗1杯の白米(約150g)に含まれる糖質が約53gであることを踏まえると、唐揚げを3〜4個食べたとしても糖質の総量は12〜18g程度にとどまり、数値自体は主食に比べて極めて控えめです。

ただし、カロリーと脂質に目を向けると様相は一変します。使用する部位によっても数値に顕著な開きが生じるため、正確な唐揚げのカロリー・脂質計算が欠かせません。

日常的によく使われる鶏もも肉と鶏むね肉の糖質はどちらも皆無に等しいものの、脂質量には約3倍の開きがあります。皮付きの鶏もも肉を使った唐揚げは、1個あたり約80〜110kcal、脂質は約6〜8gに達します。一方、皮なしの鶏むね肉を選択した場合、1個あたりのカロリーは約50〜65kcal、脂質も2〜3g程度まで抑えられます。つまり、「唐揚げの糖質量」だけに囚われていると、気づかないうちに莫大な脂質を身体に送り込む事態を招いてしまいます。

森 瞳
著者

森 瞳

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