高松高校を目指す上で、多くの受験生が陥る典型的な盲点が存在します。それが、高松高校受験対策と勉強法における「診断テスト対策の偏重」です。
香川県の診断テストは、県内の学力把握を目的とした標準的な作問がなされており、極端な難問は出題されません。そのため、過去問のパターン暗記に特化すれば200点前後のスコアを叩き出すことは可能です。しかし、この「診断テスト巧者」が入試本番の学力検査で大崩れする悲劇が後を絶ちません。
入試本番の学力検査は、診断テストに比べて思考力・記述力を問う問題の比率が高く、問題文の読解量も増加します。診断テストの過去問周回だけで思考の深さを培ってこなかった受験生は、形式が少し変化しただけで対応不能に陥ります。
効果的な受験戦略としては、秋以降、診断テスト対策と並行して「全国の難関公立高校の入試過去問」や「発展的な記述問題集」へ意識的に踏み込む必要があります。基礎を診断テストで固めつつ、応用力を早期から養成することこそが、本番での210点超えを確実にする唯一のルートです。