テーパードパンツが似合わない原因は?短足・着太りを防ぐ骨格別選び方

テーパードパンツが似合わない原因は?短足・着太りを防ぐ骨格別選び方

テーパードパンツが似合わない原因は?短足・着太りを防ぐ骨格別選び方とはどのようなものなのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

ネット上のスタイリング情報やSNSでは、「テーパードパンツは誰でも美脚になる」「足首を見せればすべて解決する」といった短絡的な言説が溢れている。しかし、現場のパタンナーやプロのスタイリストの間では、これらは明確な誤解として認識されている。

第一の誤解は「痩せていればどんなテーパードパンツでも似合う」という神話である。実際には、極端に細身の体型であっても、骨格がしっかりしている人やO脚傾向の人が細身のテーパードを穿くと、膝の隙間やすねの湾曲が強調され、脚線が綺麗に見えない。テーパードは「細さ」を誇示する服ではなく、「骨と肉のバランスを整える服」だからである。

第二の誤解は「サイズに迷ったらワンサイズ上を選べば太ももが隠れる」という思い込みだ。太ももパツパツを恐れて安易にLサイズからLLサイズ等に上げると、ウエストだけでなくヒップ底やワタリ(太ももの付け根幅)が余り、股ぐりが下に垂れ下がる。結果として、お尻が垂れて見え、膝の位置が下がって見えるため、全体として「だらしなく太った印象」を強調してしまう。サイズを上げるのではなく、「ワタリ幅にゆとりがあり、ウエストが絞られた型番」を探すのが正解である。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。