Q1:信託報酬0.22%は高いですか?他のファンドへスイッチングすべきでしょうか?
A1:ネット証券の公募投信(0.09%台)と比較するとわずかに高めですが、企業型DCで提供されるファンドとしては十分に低コストな優良水準です。自社の選択肢の中に、より低コストな全世界株式や先進国株式インデックス(0.1%前後)が存在しない限り、無理にスイッチング(売却・預け替え)を行う必要は一切ありません。
Q2:全世界株式(オルカン)とMSCIコクサイではどちらが優れていますか?
A2:どちらが絶対的に優れているということはありません。MSCIコクサイは「新興国を含まない日本除く先進国」であり、アップルやマイクロソフトなど米欧の安定した大企業に集中投資します。新興国の成長を取り込みたいなら全世界株式ですが、先進国の法制度や企業統治の信頼性を重視するならMSCIコクサイ連動である当ファンドは非常に合理的な選択肢です。
Q3:新NISAの成長投資枠や積立投資枠でもこのファンドを買うべきですか?
A3:新NISA口座であれば、より信託報酬の引き下げ競争が進んでいる公募ファンド(eMAXIS Slim 先進国株式インデックスやオルカン、S&P500投信など)を自由に購入できます。あえて信託報酬0.22%の当ファンドを新NISAで購入する金銭的メリットは薄いため、当ファンドは「企業型DC・特定の一部iDeCo専用の主軸」と割り切って活用するのがプロのセオリーです。