鬼滅の刃・錆兎役はなぜ梶裕貴?序盤退場に超大物が起用された真相

鬼滅の刃・錆兎役はなぜ梶裕貴?序盤退場に超大物が起用された真相

鬼滅の刃・錆兎役はなぜ梶裕貴?序盤退場に超大物が起用された真相の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

炭治郎が大岩を斬り落とした後、錆兎と真菰はすでにこの世の者ではなく、過去の「最終選別」で命を落とした鱗滝左近次の弟子たちの霊であったことが明かされます。視聴者に強い衝撃を与えたのが、「あれほど強かった錆兎が、なぜ選別で命を落としたのか」という点です。

その真相は、錆兎の持つあまりにも高潔すぎる自己犠牲の精神にありました。錆兎が挑んだ最終選別において、彼は藤襲山に閉じ込められていた鬼のほとんどをたった一人で討伐して回りました。自分自身の合格のためではなく、危機に瀕していた他の候補生たちを誰一人死なせないために山中を駆け巡り、全員を救い出したのです。

その中には、怪我を負って意識を失っていた冨岡義勇も含まれていました。しかし、限界を超えて戦い続け、刃がボロボロに摩耗した状態で、鱗滝への怨念を燃やす異形の巨鬼「手鬼」と遭遇。全力で放った一撃は手鬼の硬い頸に弾かれて日輪刀が折れ、頭部を握り潰されて命を落とすという壮絶な結末を迎えました。

その年の最終選別の合格者は、錆兎以外の全員。生き残った義勇は「自分は錆兎に生かされただけで、一匹の鬼も倒していない」という深い罪悪感を抱えることになります。義勇が身につけている左右非対称の半々羽織――その右半分の緑と臙脂(えんじ)の幾何学模様は、まさに命の恩人であり無二の親友だった錆兎の形見そのものなのです。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。