アイドル業界において「誰が一番人気か」という序列争いはつきものですが、2026年現在のももいろクローバーZにおいては、いわゆるももクロの人気順という概念そのものが変容しています。
報道各社の取材データや公式ファンクラブの動向を分析すると、一般的なアイドルグループに見られるような特定メンバーへの人気の一極集中は見られません。
- 百田夏菜子:圧倒的な知名度と天性の求心力で「グループの象徴」としてライト層・一般層から絶大な支持。
- 玉井詩織:ソロライブの動員力、同世代女性からのファッション・ライフスタイル支持が急伸長。
- 佐々木彩夏:現場での熱狂的なコアファン(ピンク推し)の結束力と女性アイドルファンからのリスペクト。
- 高城れに:老若男女問わず愛されるキャラクターで、地方イベントや単独メディア露出における集客力。
特筆すべきは、「箱推し(グループ全体を愛するファン)」の割合が全体の約65%以上を占め続けている点です。ファン層(モノノフ)も10代〜20代の若年層から、15年以上にわたり伴走してきたファミリー層まで幅広く定着しており、消費されるコンテンツではなく「生活の一部」として支持されています。