1993年、高市氏は無所属で衆議院議員選挙に初出馬し、見事トップ当選を果たした。その後、自由民主党に入党。内閣府特命担当大臣や総務大臣など、数々の要職を歴任してきた。なかでも彼女の政治キャリアにおける大きな金字塔となったのが、「経済安全保障推進法」の制定に向けた主導的役割だ。
サプライチェーンの強化や先端技術の漏洩防止など、国家の基盤を守るための法整備において、彼女は持ち前の緻密な政策知識と強いリーダーシップを発揮。国内外の情勢が目まぐるしく変化する中で、日本の経済安全保障の礎を築いた手腕は、超党派から高く評価された。