長期間コンビでの活動が見られないと、必ずと言っていいほど浮上するのが「ウッチャンナンチャン不仲説の真相」や「ウッチャンナンチャン解散説の真相」を巡る噂です。ネット掲示板やSNSでは「プライベートで一切連絡を取らないらしい」「楽屋が別々で会話もない」といった断片的な情報が拡大解釈され、関係悪化の証拠として語られるケースが後を絶ちません。
結論から言えば、不仲説も解散疑惑も完全な誤解です。二人の出会いは横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)。演劇科の同級生として出会い、互いの才能を認め合って1985年に結成されたコンビです。かつての手記や特番インタビューにおいて、内村光良は「南原がいなかったら、自分は表舞台に出ることもなく裏方で終わっていた」と回顧し、南原清隆もまた「内村の作る笑い、内村の背中をずっと信じてきた」と語っています。
ファンの間で語り継がれるウッチャンナンチャン仲良しエピソードは枚挙にいとまがありません。内村が初めて映画監督を務めた際、南原は誰よりも早く劇場に足を運び、関係者に頭を下げて回ったと伝えられています。また、南原が古典芸能である狂言に挑戦した際も、内村は多忙なスケジュールの合間を縫って客席で見守り、終演後に温かい激励を送っていました。普段ベタベタと群れることはなくとも、人生の節目では必ず寄り添う。これこそが、単なる仕事仲間を超えた二人の本質的な関係性です。