「東北で最も大きいイオンモールはどこか」という疑問に対する確固たる答えは、宮城県宮城郡利府町に位置する東北最大のイオンモール、イオンモール新利府です。旧「イオンモール利府」の全面建替・増床プロジェクトを経て誕生した同施設は、南館と北館を連絡ブリッジで連結した複合格体構造を採用しています。
一番でかい理由と詳細まとめとして特筆すべきは、単一の建物で拡大を図るのではなく、明確なコンセプト分けによるツインモール戦略を敷いた点にあります。2026年3月に先行開業した南館は、延床面積約101,000㎡、店舗面積約69,000㎡を誇り、これ単体でも東北屈指の規模を誇ります。さらに同年夏にリニューアルオープンした北館(延床面積約54,000㎡、店舗面積約33,000㎡)が加わることで、イオンモール新利府 延床面積は全体で約180,000㎡、総賃貸面積は約102,000㎡という、全国区の旗艦店に匹敵するスケールへと到達しました。
物理的な広さだけが選ばれる理由ではありません。館内には、大型スポーツエンターテインメント施設「VS PARK」が東北初導入されたほか、最新鋭のシネマコンプレックス、東北有数の規模を誇るフードコートなど、買い物の枠に収まらない「1日滞在型コンテンツ」が徹底的に配置されています。北館がデイリーユースやホームセンター的要素を担い、南館が広域集客型エンタメとファッションを担うという綿密な機能分担が、東北各地から週末に何時間もかけて車を走らせるドライバーたちを引きつける最大の要因となっています。