万が一、竹串を中心まで刺した際に手応えが固かった場合でも、決して諦めてそのまま調理を進めてはいけません。不完全な加熱のまま炒め物や煮込みに投入すると、周囲だけが煮崩れて中心が生煮えのまま残るという最悪の結果を招きます。
じゃがいもレンジ固い時の対処法として最も有効なのは、水滴を2〜3滴ペーパーに足し、再びふんわりラップをして「600Wで20秒ずつ刻んで再加熱」することです。一気に1分以上追加してしまうと、すでに火が通っている外側が急速に脱水してカチカチに硬化してしまいます。20秒温めるごとに串を刺し、スーッと中心まで吸い込まれるような柔らかさを確認してください。
また、このレンジ加熱はポテトサラダやコロッケ、カレー、肉じゃがのじゃがいもレンジ下茹で時短テクとして絶大な威力を発揮します。煮込み料理に使う場合は、レンジで8割程度火を通した状態(竹串がやや抵抗を持ちつつ通る硬さ)で鍋に加えれば、煮込み時間を従来の3分の1に短縮しつつ、煮崩れのない美しい仕上がりを実現できます。