缶バッジカルチャーの醍醐味である痛バッグ制作ですが、初心者が最初につまずくのが「どのサイズの缶バッジを、何個買えば隙間なく綺麗に埋まるのか」という物理的な計算です。バッグの規格とバッジのサイズが合っていなければ、裏地が見えてスカスカになったり、逆に重なりすぎてピンが歪む原因になります。
美しい痛バを作るための基本手順は、バッグ本体に直接バッジを刺すのではなく、クリアファイルや硬質メッシュシート、ランチョンマットをバッグの内寸に合わせてカットし、そこに等間隔でピンを通していく手法です。この際、傷や汚れを防ぐために缶バッジ保護カバーサイズの選定が仕上がりの美しさと作業効率を決定づけます。57mmバッジに対してジャストサイズのカバーを使うか、着脱しやすいルーズフィットを選ぶかによって、シートに配置した際の外寸ピッチが1〜2mm変化するため、事前の仮配置が欠かせません。
バッグの規格と缶バッジサイズごとの組み合わせ、および痛バッグ缶バッジ必要個数の実用データを以下の比較表にまとめました。
美しい痛バ用缶バッジの作り方において重要なテクニックは、「カバーの端を重ね合わせるオーバーラップ工法」です。カバーの余白部分を少しずつ重ねて配置することで、隙間から台紙が見えるのを防ぎ、まるで一枚の巨大なパネルであるかのような統一感を演出できます。