デニム選びで失敗しないためには、自身の骨格構造とデニムのパターン(型紙)の相性を理解することが不可欠です。秋デニムレディース30代40代のスタイリング現場でも、骨格診断を取り入れたフィッティングが劇的なスタイルアップ効果をもたらしています。
骨格ストレート:肉感を拾わないセンターストレートと上質インディゴ
筋肉のハリ感と立体的なメリハリボディを持つ骨格ストレートタイプ。このタイプが最も美しく見えるのは、装飾を削ぎ落とした正統派のストレートデニムです。骨格ストレート秋デニムコーデにおいては、ストレッチが効きすぎた柔らかい生地を避け、綿100%に近い重厚感のある生地を選ぶのがポイントです。センタープレス入りのデザインや、濃色のノンウォッシュデニムをジャストウエストで合わせることで、太ももの前張りをすっきりと見せ、クラス感のある装いが完成します。
骨格ウェーブ:ハイウエストのバレルレッグと柔らかめテーパード
上半身が華奢で重心が低めな骨格ウェーブタイプは、硬くて重いデニムを穿くと「服に着られている感」が出やすくなります。骨格ウェーブ秋デニムコーデの正解は、ウエスト位置を高く設定したハイライズ仕様と、足首にかけて細くなるテーパードや、優美な曲線を描くバレルレッグです。少し柔らかさのあるデニム生地を選び、トップスにはコンパクトなリブニットやショート丈カーディガンをインすることで、脚長効果を最大限に引き出せます。
骨格ナチュラル:こなれ感を生むルーズワイドとヴィンテージ加工
しっかりとした骨組みとフレーム感が魅力の骨格ナチュラルタイプは、今季のトレンドであるボリュームデニムを最も得意とします。あえてワンサイズ上げたようなルーズなワイドストレートや、裾にクッションが溜まるフルレングスを選んでもだらしなく見えません。ヴィンテージライクなグレーや色落ち加工が施されたデニムに、ざっくりとしたオーバーサイズニットを合わせるだけで、パリジェンヌのような抜け感のある佇まいが完成します。