名物メニューである「風月焼き」および「モダン焼き」を完全再現するための具材配置と麺の下処理法を解説します。
風月焼きの具材と手順
風月焼きの具材と手順における要点は、火の通りやすさが異なる4大具材(豚バラ肉、いか、えび、牛すじ・牛肉)のレイアウトです。
- いかとえびは粗く刻み、キャベツ生地の中に混ぜ込みます。
- 生地を鉄板に広げた直後、表面に豚バラ肉スライス(2〜3枚)と薄切り牛肉を隙間なく並べます。
- その上から鰹節を覆い被せて反転させることで、肉の脂が溶け出して鰹節とキャベツに染み渡り、濃厚なコクを生み出します。
モダン焼き太麺の焼き方
風月のモダン焼きを象徴するのが、存在感抜群のモチモチ極太麺です。一般的な焼きそば用細麺をそのまま使うと水分でふやけてしまうため、モダン焼き太麺の焼き方には特別な下準備が必要です。
スーパーで購入できる「極太中華麺(または生ちゃんぽん麺・太つけ麺用生麺)」を用意し、あらかじめ規定時間通りに茹でて冷水で締め、水気をしっかり切ります。生地を広げて約3分焼いた段階で、隣のスペースで太麺に軽く出汁醤油またはウスターソースを絡めて軽く炒め、生地の上面に丸く平らに乗せます。その上から少量のつなぎ生地を垂らして接着剤とし、鰹節を乗せてから反転させます。この手順により、外側はカリッと香ばしく、内側はモッチリとした名店そのままのモダン焼きが完成します。