UI/UXデザインおよび認知心理学の観点から見ると、画面スワイプによる「不可視のジェスチャー操作」は、操作のたびに脳内で空間認識の負荷(メンタルモデルの想起)を微小に要求します。これに対し、画面上に常に視覚化されている「ボタン」は、直感的なアフォーダンス(押しやすさ)を提供し、指の筋肉運動にかかる認知負荷を大幅に引き下げます。
これらを踏まえ、画面上のホームボタン導入をおすすめできる人と、そうでない人の基準を明確に示します。
▼ 画面上の仮想ホームボタンを使うべき人
・最新の大画面iPhone(6.7インチ以上など)を主に片手で操作する人
・親指の付け根や手首に腱鞘炎などの違和感・疲れを感じやすい人
・スクリーンショット撮影時に両手でボタンを押すのが煩わしい人
・物理ボタンの経年劣化やリセールバリュー低下を防ぎたい人
▼ 仮想ボタンの導入を避ける・慎重になるべき人
・画面全体を使う音ゲーやFPSなどのアクションゲームを高頻度でプレイする人(誤タッチの原因になりやすい)
・画面上に少しでもアイコンが被るのが視覚的にストレスになる人
・スワイプジェスチャー操作に完全に順応しており、片手操作に一切の不満がない人