現地での直接観測とファンの手記、SNSやコミュニティサイトに投稿された生の声を分析すると、ナイター開催日の北広島駅周辺はまさに戦場のような様相を呈しています。ある30代の来場者は、自身の体験談として次のような実態を語っています。
「試合が延長戦にもつれ込み、21時45分に北広島駅に到着したものの、駅構内や直結施設の飲食店はすでに満席かラストオーダー終了。駅前の居酒屋に片っ端から飛び込みましたが、『予約で満席』と断られ続けました。結局、肌寒い夜空の下を歩き回り、コンビニで残っていたおにぎりを買ってホテルで食べる羽目になりました」(札幌市在住・30代男性の手記より)
編集部が実施した現場定点観測によると、試合終了コールから約20分後〜75分後の間、北広島駅西口および東口周辺の主要居酒屋は満席率がほぼ100%に達します。エスコンフィールド内の「七つ星横丁」も試合終了後しばらく営業を継続する店舗があるものの、球場内で祝杯を挙げたい数万人の観客が集中するため、人気店では注文までに30分以上の行列を強いられる場面も珍しくありません。「駅前に行けば何かある」という思い込みは、現場のリアルなキャパシティ不足の前に脆くも崩れ去るのが現実です。