沼津の飲食店選びにおいて、ネット上の情報だけを鵜呑みにすると陥りがちな3つの誤解を正しておきましょう。
誤解1:「沼津港=夜も賑やかな一大歓楽街」という思い込み
沼津港は主に市場と観光客向けの昼間営業を中心に発展してきたエリアです。そのため、17時以降にオープンしている居酒屋は全体の2〜3割程度に限られます。ディナータイムに多様な店舗から選びたい場合は、最初から沼津駅周辺(南口・北口)を目的地にするのが正解です。港で夜飲む場合は、営業日とラストオーダーの時間、帰りのタクシーやバスの確保を事前に確認してください。
誤解2:「深海魚料理は物珍しさだけのゲテモノ」という偏見
見た目がグロテスクな深海魚ですが、深海の高水圧と冷水に耐えるため、魚体には極上の脂と上質なアミノ酸が蓄えられています。特にメヒカリのふんわりとした白身の甘さや、デン(オオメハタ)の上品な脂は、高級魚であるノドグロに匹敵すると料理人からも絶賛されています。食わず嫌いをせず、沼津の居酒屋で一度は注文すべき逸品です。
誤解3:「観光客向けの大通り店舗が最も美味しい」という誤認
目立つ看板を掲げる大型店も便利ですが、地元民が足繁く通う本当にコスパの高い店は、南口の裏路地や雑居ビルの地下、北口の住宅街寄りに隠れています。地元漁協関係者や近隣住民が集まる店ほど、その日の競りで安く仕入れた希少部位や裏メニューが黒板に並びます。