一方で、ネット上では一部のユーザーから「成長期に激しい筋トレをすると骨端線が閉じ、背が伸びなくなるのではないか」「早くから筋肉をつけすぎると背が縮むのではないか」といった懸念や憶測が散見されます。しかし、現代のスポーツ医学および日本小児内分泌学会等の指針において、この「筋トレで身長が止まる」という言説は明確な誤解・俗説と位置づけられています。
過度な重量を無防備に担ぎ上げて関節や骨端軟骨を痛めるような極端な負荷は避けるべきですが、寺田心のように自身の体重を利用した自重トレや懸垂、バスケ部でのジャンプ動作を中心とした有酸素・無酸素の複合運動は、むしろ成長ホルモンの分泌を強力に促進します。実際、彼は中学時代に最もストイックに運動を行いながら約40cmも伸長しており、医学的にも運動・高たんぱく食・質の高い睡眠の黄金サイクルが最良のシナジーを生み出した格好の証明となっています。