進学先を決定するうえで避けて通れないのが費用の問題です。大原簿記専門学校の学費は、入学するコースやキャンパスによって若干異なりますが、一般的な2年制の簿記・会計・ビジネス系学科で初年度納入金がおおよそ120万円〜140万円前後(入学金・授業料・施設設備費などを含む。教材費・検定代等は別途)に設定されています。これは私立専門学校の文系・ビジネス系分野における標準的な価格帯です。
経済的負担を軽減したい受験生にとって見逃せないのが、大原学園が独自に実施している「特別待遇生(特待生)制度」です。この制度は、選考基準に応じて学費の全額または一部(最高で入学金+授業料の全額免除)が免除されるシステムであり、以下のルートが存在します。
- 試験による特別待遇生制度:一般教養や時事問題などを問う独自の筆記試験(マークシート方式等)を受験し、その成績ランクに応じて減免額が決定。
- 資格・クラブ活動等による特待生制度:高校在学中の取得資格(実用英語技能検定、日商簿記検定、情報処理技術者試験など)や、部活動の実績・成績を評価。
- 面接・AO入試による特待生枠:面接時の意欲や学習計画の明確さを総合評価。
特に筆記試験による特待生選考は、高校生だけでなく既卒生や社会人でも挑戦できるため、多くの受験生が利用しています。試験の難易度自体は高校基礎レベル(国語・数学・社会等の基礎学力および一般常識)が中心ですが、上位ランク(全額・半額免除)を勝ち取るには高得点帯での争いとなります。オープンキャンパス等で配布される過去問題集や対策セミナーを事前に活用することが、学費負担を大幅に下げる鍵となります。