「ベッドスローを着けたまま寝るべきなのか、それとも外してよいのか」という疑問に対し、ホテル関係者の共通見解は「寝るときは外すのが正しい」というものです。
大手旅行予約サイトや宿泊意識調査によると、ホテル宿泊者の約72%が「就寝時にベッドスローを邪魔に感じて外している」と回答しています。そのまま寝てしまうと、生地の厚みや硬さによって足先が圧迫されて寝返りが打ちづらくなるほか、夜中に無意識に蹴飛ばしてベッド下に落としてしまう要因になります。
就寝時に外したベッドスローの置き場所については、以下のマナーを意識すると室内を清潔に保つことができます。
- おすすめの退避場所:客室内のバゲージラック(荷物置き台)、クローゼット内の棚、またはデスクチェアやソファーの背もたれ。
- 避けるべきNG行為:カーペットの床にそのまま放置すること。床のホコリや髪の毛が付着し、翌朝の景観を損ねるだけでなく、連泊時の再セッティングに支障をきたします。
なお、チェックアウト時にわざわざ元の状態へ綺麗に敷き直す必要はありません。客室清掃スタッフはチェックアウト後にすべてのリネンを回収してリセットするため、椅子や荷物台の上に軽くたたんで置いておくだけで十分配慮の行き届いたマナーとなります。