今回のトレンド入りは、現代のネット社会が抱える病理も浮き彫りにしている。過去に一度でも有名税を支払った人間は、一般人に戻った後も一生追いかけ回されなければならないのか。SNSの拡散力は、本人が望まない形で過去のプライベートを掘り返す。
好奇心の目は時に残酷だ。しかし、今回の騒動に対するネットの反応は、単なる野次馬根性だけではない。「そっとしておいてあげてほしい」「今の幸せを壊さないで」といった、二人を擁護する声も多数見られる。消費される側から、静かに暮らす一市民へ。社会の視線も少しずつ変化している。